こちらの記事では(2019年8月22日)に発売されたキングダムの最新話『611話』のネタバレや感想、考察

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キングダムの最新話『611話』のネタバレ

騒然とする戦場

「急報!」

 

王賁の盾となり、

遠くで奮戦していた玉凰隊の元に、

王賁が尭雲を討ち果たしたとの一方が入る。

 

「見事に、賁様が、見事に……

自ら尭雲を討ち取ったァ!」

 

まっ、真っか!!!真に賁様が尭雲を……」

「本当です!この目で私も見ました!!」

 

報を聞いた副長ことじいの目に、

涙がぼろぼろと溢れてくる

 

感動と歓喜のあまり、

戦場においても、

彼は涙を禁じえなかった。

 

「ま、真に……賁様が、

あの体で尭雲を、討ったと……う、うう……」

 

泣き、崩れ落ちるじい。

 

その報に歓喜したのは、もちろん彼だけではなかった。

 

「我らが賁様が尭雲を討ち取ったぞォ!」

「このまま畳みかけろ!!」

 

その報せは、信たちのいる戦場全体に響き渡り、

秦軍の士気は大きくあがり、逆に尭雲軍は総崩れとなった。

 

「おい!さっさと武器を捨てろ!武器を捨てて投降しろ!」

 

主君が討ち取られた以上、

尭雲軍にはもはや戦う理由はない。

 

だが、尭雲直属の部下たちは

怒りのままに襲い掛かってくる。

 

「くそ、仕方ない!討ち取れ!!」

 

尭雲の討ち死ににより、

左翼は秦軍の大勝利に終わろうとしていた。

 

「賁様、ご無事ですか!一度、甲冑を」

「いい……」

 

王賁が半身を起こし、

尭雲の遺体を横目に見やる。

 

同じように、

隣で見ていた信も、尭雲の遺体を見つめた。

 

「尭雲は、おかしな敵だった」

 

彼に言われたことを思い出しながら、

信が呟く。

 

中華のこと。

「ためらうな」という警告のこと。

どこか満足気だったこと。

 

「……こんな戦の中で、俺たちに中華の話なんかを……

まるで、こいつは――」

 

信が言葉を続けようとした瞬間、

そこに割って入ってきたのは、河了貂だった。

 

「信!!」

 

河了貂と信

「信っ、よく尭雲を!」

「ふっ、俺じゃねーけどな」

 

皮肉に笑む信の胸元に、

バランスを崩して河了貂が倒れ込む。

 

「ぐあっ!」

「ご、ごめん、大丈夫!?」

「大丈夫……じゃねェ……」

 

うなだれる信。

見事に徐林での傷口に当たったようだ。

 

「へっ、とにかく、どうにか尭雲まで討ったぞ、テン」

「うん!そのことを広めてるから、今、趙左翼は総崩れだよ!

馬南慈軍は後退の足を速めてるし、

他はもう将を失って戦意喪失してる

「と、いうことは……」

 

うん、と河了貂がうなずく。

 

この戦場は俺たち秦右翼の勝利だ!

長く苦戦したけど――」

 

河了貂は、

兵馬と信をねぎらうように、

そして、周りにも聞こえるよう、

大きな声で続けた。

 

「最後は、『右翼の将を信がつとめて』

オレ達が勝ったんだよ!信!!」

「……あっ」

 

言われて、信はようやく気が付く。

 

多くの犠牲。

多くの戦い。

 

その果てに、信は大きな一勝を手にしたのだ。

 

「何を騒いでいる」

 

水を差したのは王賁だ。

ただ、彼はただ現実だけを見据えていた。

 

「まだ俺たちは本当の勝利を掴んではいないぞ」

「そんなのわかってるよ。だから今すぐ動く気だ。

飛信隊はもう、前方で隊編成を始めている」

(早い!もうそこまで動いて……)

 

河了貂の言うように、王賁と信の勝利は、

決してこの戦いの勝利ではない。

 

この戦いに本当に勝利するためには、

中央を突破しなければならないのだ。

 

「行く先はもちろん」

 

「「李牧がいる中央軍だ!」」

 

強い視線を、中央軍のいる方向へと向ける

信と河了貂。

 

「王賁、お前は少し休んでから追っかけてこい」

 

矛を高く掲げる信。

その背後に、無数の兵馬が連なる。

 

「行くぞ!飛信隊!!」

「オオ!!」

 

中央にて

李牧と王翦の両軍は、

お互いに互角の戦いを繰り広げていた。

 

王翦が押せば、李牧も押し返し、

逆に李牧が押せば、王翦も押し返す。

 

2人の戦いは、全くの互角だった。

 

「くそ、来たぞ……本当に左が抜かれたのか」

 

だが、状況は互角であっても、

戦況は王翦の方に分がある。

 

それはもちろん、

秦右翼が、中央に向かって援軍に来ているからだ。

 

「馬南慈は?」

「ハ!左後方に下がり、すでに陣取っています!」

 

そんな状況でも、李牧は焦っていなかった。

なぜなら、信たちが抜けてくる左の防護には、

金毛が伏兵としているからである。

 

一方、先遣隊を務めていた

那貴率いる騎馬軍は、金毛による矢の奇襲にあっていた。

 

だがそれは、河了貂の読み通りである。

 

あらかじめ斥候として前に出ていた那貴たちが

秦軍本体に伏兵の居場所を知らせることで、

奇襲による総崩れを防いだのだ。

 

「左の斜面に敵がいる!先に森の敵を討ちに行け!」

 

河了貂の指示により伏兵を突破し、

飛信隊含め、秦右翼の本隊は、

金毛軍との全面対決に臨むことになった。

 

一方の李牧陣営では、

王翦の部下が李牧にせまろうとしていた。

 

「カイネ!敵の大女が李牧様の方に!」

「ついてこい!私が殺す!!」

 

李牧と王翦の戦いは、

さらに激化していく。

 

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以上がキングダムの最新話『611話』のネタバレでした!

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キングダムの最新話『611話』の感想と考察

長きにわたった、朱海平原における対・趙左翼戦も、

ついに終わりを迎えましたね!

 

しかし、信たちは息つく暇もなく、

次の戦いに駆り出されるわけです。

 

読者としてはもう休ませてやれよと思うのですが、

中華統一という覇業のためには、

休む暇もないのかもしれませんね。

 

今回は河了貂の成長が特に目立った回でしたが、

金毛との戦いでもその采配が生かされるのでしょうか?

 

今後ですが、

史実通りならここで李牧は戦いを抜けるか、

あるいは生きて逃げかえるはずです。

 

戦いは王翦軍の勝利に終わりますが、

それをどう肉付けていくのかとても楽しみですね!

 

まとめ

ここまでキングダムの最新話『611話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、

いかがだったでしょうか?

 

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