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ゴールデンカムイの最新話『210話』のネタバレや感想、考察を
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ゴールデンカムイの最新話『210話』のネタバレ
満鉄
月島
「鶴見中尉殿は明日到着するそうです」
遂に大泊に来た杉元一行。
ですが、愛しの鶴見中尉に会えるというのに、
鯉登少尉はあまり浮かばない顔をしており…?
鯉登
「鶴見中尉殿が来られる前に、お前に聞いておきたいことがある」
そして、鯉登少尉は、
亜港の病院で尾形が逃げる前に言ったことを話し始めたのでした。
尾形
『ボンボンが(ロシア語で)』
そして、さらに尾形は鯉登に対し…。
尾形
『今度鶴見中尉にあったら…』
『「満鉄」のことを聞いてみろ」
鯉登少尉のその話を黙って聞く月島。
そして、鯉登少尉は、
満鉄こと『南満州鉄道株式会社』の説明を始めます。
鯉登
「本質は経営の仮面をかぶった東北アジアへの日本領土の拡大だ」
しかし、陸軍内部には「経営はうまく行かない」と、
激しく抵抗するものもいたいのでした。
鯉登
「第七師団長、花沢幸次郎中将だ」
花沢中将は、鯉登の父と親しい友人でした。
その花沢中将が自刃することにより、
満鉄の計画は突き進んだのです。
鯉登
「鶴見中尉殿は日露戦争から帰還されてこう言っていたな?」
「「戦友たちは今も満州の冷たい土の下」」
「「満州が二本である限り彼らの骨は日本で眠っているのだ」」
そして鯉登少尉は月島に聞くのでした。
鯉登
「花沢閣下の死に鶴見中尉殿が関わっているということなのか?」
そして鯉登少尉は推理を続けます。
鯉登
「尾形百之助は父を自刃に追い込んだ中央に不満を持ち、」
「鶴見中尉殿の政変計画に加担していたが」
「どこかで真相を知り謀反を起こしたと考えれば辻褄が合う」
すると今まで黙って聞いていた月島が口を開きます。
月島
「我々を混乱させるためならあいつは何だって言いますよ」
月島は、尾形の言葉を真に受けた鯉登少尉がおかしいと言うのでした。
しかし鯉登少尉は…。
鯉登
「「バルチョーナク」」
「函館で私を拉致監禁した仮面の犯人の中に尾形がいたはずだ」
しかし、仮面の男も尾形と同じ、
その『バルチョーナク=ボンボン』という言葉を使っていたと、
鯉登はそう言うのでした。
アシリパの質問
アシリパ
「私はまだ鶴見中尉に会ったことがない」
「どんな男なんだろう」
未だ鶴見中尉にあったことがないアシリパ。
宿で杉元にそう聞くのでした。
そして、さらに杉元へ、
残りの刺青人皮集めで鶴見中尉と共闘するのか?と聞きます。
それに対して黙って答えない杉元。
アシリパ
「鶴見中尉たちが金塊を見つけたらどうなる?」
杉元
「少なくともアシリパさんさんを追うものは誰もいなくなる」
杉元はその問いにはそう答えたのでした。
ですが…。
アシリパ
「ちがう…」
「アイヌはどうなる?」
鯉登少尉の疑念
一方、鯉登少尉と月島。
月島は鯉登少尉に対し、あの仮面の男達はロシア人だと言います。
ですが、鯉登少尉は…。
鯉登
「あの覆面の中にはお前もいたのか?」
「月島!!」
そして月島は鯉登少尉をなだめようとします。
ですが、鯉登少尉は止まりません。
鯉登
「救出劇で恩を売り」
「来たるべく政権転覆のコマとして父尾上の大湊水雷団を」
「利用したかったのだろう?」
「尾形が私に「満鉄」のことをほのめかしたのは」
「花沢閣下と尾形の親子のように」
「わたしたちも鶴見中尉のコマのひとつにされていると知らしめたかったのだ」
「そうだろ月島!」
そんな鯉登少尉に、月島は『馬鹿げた被害妄想』だと言いますが…。
鯉登
「もういい!!直接本人に聞く」
「父上の前で全部明らかにさせるッ」
興奮した鯉登少尉はもう月島では止められませんでした。
そして、月島は…。
月島
「あなたたちは救われたじゃないですか」
恐ろしい表情でそう言い出したのでした。
月島のネタバラシ
鯉登
「………なに?」
その言葉で遂に止まった鯉登少尉。
月島
「尾形も満鉄と花沢閣下の関係まで知っていたとは」
「てっきり中央に鶴見中尉を差し出すつもりかと…」
「何が不満なのか…父親を殺せてアイツも満足したはずだ」
鯉登
「尾形が…殺した?」
月島
「私もやられたんです」
「随分と手間がかかった芝居を…」
そして、自分も鶴見中尉の手口で恩を売られたことを語ります。
ですが、月島は…。
月島
「でもまあ…別に良いんです。」
「利用されて憤るほどの価値など元々有りませんから」
「私の人生には」
そして、月島は鶴見中尉の目的である、
『我々の戦友が眠る満州を日本の領土に』それ自体が大変よろしいと言います。
しかも…。
月島
「彼は「甘い嘘」で救いを与えるのがお得意ですので」
「本当の目的はわかりません」
それすら信じてはいなかったのです。
月島
「でも…「鶴見中尉が行こうとしている場所」の途中に」
「政権転覆や満州進出が必要不可欠ならば」
「彼について行ってる者たちは救われるんだから…」
「何の文句もないはずだ」
そう、月島はその結果が大事だったのです。
そして何より…。
月島
「私は鶴見劇場をかぶりつきで観たいんですよ、最後まで」
全てを話した月島は、
今話した事は胸の中にしまっておいた方がいいと鯉登少尉に言うのでした。
全てを聞いた鯉登少尉は…。
鯉登
「鶴見中尉スゴ~~イ!!」
もはや、のけ反って、地面につきそうになりながら歓喜する鯉登少尉。
それは全てが仕込みで、
それだけ自分が必要とされていたということからの歓喜でした。
鯉登
「あああ早く会いたいッ」
「早く鶴見中尉殿に会いたいッ」
バタバタと地面に寝っ転びながら回転する鯉登少尉。
月島はそれを冷やかな目で見ていたのでした。
そして…。
「大泊湊に到着しました」
遂に来たのです…。
鶴見
「上陸用意」
鶴見中尉が…!
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以上がゴールデンカムイの最新話『210話』のネタバレでした!
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ゴールデンカムイの最新話『210話』の感想と考察
あの鶴見中尉LOVEの鯉登少尉が、
不穏なこと言い出したのでどうなるかと思いましたが、
結局鶴見中尉への愛が深まったお話でしたね(笑)
しかし、鯉登中尉はやはりエリート。
優秀というか、
色々と考えを巡らせて真実にまでたどり着いたのはすごいですね。
ただの鶴見中尉LOVEの変態ではありませんでした(笑)
一方で月島ですよ!
あの月島が、まさかここまで達観していたというか…。
月島への揺さぶりというか、伏線は色々ありましたが、
忠義心云々というより、
色々と割り切れる人なんだなという印象を受けました。
過程がなんであれ、真意がなんであれ、結果的に救われればいい。
そして何より鶴見中尉が何を成し遂げるのかを見届けたい。
そんな月島はやはり、
鶴見中尉が一番信頼できる部下なのかもしれませんね。
さて、そんな中、遂に鶴見中尉が到着!
アシリパさんは若干まだ迷ってる感じもありますが…?
流石にこの状況でどんでん返しは難しいでしょうが、
鶴見中尉の言葉でもアシリパさんは惑わされない気がします。
そんな鶴見中尉VSアシリパさんもありそうな、
今後の展開が楽しみですね!
まとめ
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