こちらの記事では(2019年9月9日)に発売された
アンダーニンジャの最新話『23話』のネタバレや感想、考察を
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アンダーニンジャの最新話『23話』のネタバレ
捕えられたテロリスト
九郎にワンパンで倒された外国人テロリスト…。
平は彼に目隠しのための袋をかぶせたまま、
湿地帯の上に架けられた幅30~40cmほどの簡素な橋を歩かせます。
橋の先には、草深い藪の一角を切り開いて作られた、
小さな掘立小屋が…。
平は、外国人テロリストが使っていたのに合わせて
ロシア語で話しかけました。
「戦った三人の内、誰が一番強かった?」
それに対して彼は、条件が違うので一概に比べられないが、
と前置きをしながらも、
「やはり最後、車の中で殺気を消していた男が一番怖かった。」
と九郎の強さに言及しました。
また彼は、
姿を隠していた小津の弟子の存在にも気が付いており、
能力の高さを感じさせます。
「目隠しされながら歩いて大したもんだぜ」
と平はまたロシア語で外国人テロリストに聞かせるように、
感嘆の言葉を投げかけました。
真の敵はUN~アンダーニンジャ~
小屋で彼らを待っていたのは、
禿げ頭に無精ひげ、
タンクトップで包まれた腹は突き出した浮浪者然とした男、
母乳おじさんこと、佐々魔です。
彼は、もう目隠しはとってやれと指示しながら、
自分も脱がしてくれと小津に言います。
小津は佐々魔に暗証番号と聞き、
背中のボタンを押そうとしていました。
外国人テロリストはちょうど目隠しを外され、
その瞬間を見ることに……。
小太りの男と思われたその人物は、
上半身が小太りの男の姿のスーツを着ていたのです!
中からは、切れ上がった目をもつスッキリとした顔立ちの女性が現れ、
「佐々魔だ、よろしく。」
と挨拶してきます。
暑いなら着なければいいと小津に言われながらも、
彼女は摩利支天のデータを忍研が欲しがってるからと告げます。
摩利支天…神の人柱の名を持つその簡易装甲の正式名称は、
「特殊静電潜像迷彩10式」。
バージョンがいくつかあるそれは、忍研から回ってくるものでした。
フルスペックの摩利支天は規制されており、
それは警察からの圧力でしたが、それに従うことで、
忍者と警察は信頼関係を築いているともいえるのでした。
防衛省もまた表向きは蜜月状態であり、
佐々魔たちの敵となりえるのは、
むしろ旧陸軍中野学校の流れをくむ厚生労働省援護工作二課。
通称「¥2」あるいはエンコーである。
しかし、これはあくまで実働部隊。
「それを裏で動かしているのは官邸ですか?」と小津。
「国家の中枢が権力の二重構造を嫌うのは必然。
そしてそこに対立をあおり、国家崩壊を目論む真の敵」
佐々魔は、それがUN・アンダーニンジャであるというのでした。
戦後70年以上地下に潜り、
昨今にわかに表に出てこようとするUNを支えてきたのは、
佐々魔たち以上の組織の協力があったと考えられます。
旧陸軍中野学校の分校の一つ、
江古田分校跡地には現在、講談高校があるのです。
そこに下忍達を潜入させ、
探りを入れることになる……、
そんな話を捕えたテロリストの前で彼らは話し続けていいました。
沈黙していた彼は、
自分の死が確定しているにしても不用心な話ではないかと問います。
「ん?何か勘違いしているようだな。お前はもう仲間だから話しているまでだ。」
と佐々魔。
殺傷用武器無しとはいえ、
忍者二人と対等に渡り合った彼の能力を、
佐々魔たちも高く評価しているのです。
すでに、外商部からもオファーが来ていると告げる佐々魔。
「今日からお前は忍だ」
静かに、しかし動揺するテロリストに、佐々魔がスマホを渡します。
それは彼の元々の組織に連絡しろと言う意味でした。
娘の奪還と組織壊滅へ
これまでの彼の組織、家族、人生のすべてを捨ててこその忍……。
彼の電話は、
彼の娘を盾にして命令を下している男の居るドイツへとつながります。
今日もその男は、
テロリストのまだ赤ん坊の娘を胸に抱きながら、街を歩いていました。
彼が電話をして生きていたことを告げることで、
娘もまだ死なずに済むと再び脅し文句を聞かせてきます。
…そんな男に、風景と溶け合うようにして近づく影がありました。
その影は、
スマホで話しながら歩く男の右脚を
ふくらはぎからヒュッと一気に切り落とします。
…男はポタポタと血が流れ始めた自らの右脚に目を落とすも、
何が起こったのか把握できずにいました。
バランスを崩す彼を、
通りかかったトレンチコートの男性が支えてくれます。
が、その男性は
「そのまま話しな。時間がない。」
と”ロシア語”で話しかけますが、
男はもう口や目からも血を吹き出し始め、
話すことはできませんでした…。
コートの男性が、スマホと赤ん坊を男から取り上げて、
電話の向こうの日本に居るテロリストに言います。
「外商部の嶋田だ。お前の娘は無事だ。」
テロリストがいた組織をこのまま壊滅させるので、
娘が心配なら今すぐこちらに来い、
と言って嶋田は話を終えました。
その言葉を聞いたテロリストは、
今度は嶋田が娘を人質にした形をとりながらも
救ってくれたのを理解します。
しかしあまりに迅速な対応に言葉を発せずにいました。
そんな彼に佐々魔が指示します。
「どうした?任務だろ、さっさと行け。」
テロリストは全てを受け入れ、
日本式に正座して、
頭を地につけて忍として生きる意思表示をするのでした…。
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以上がアンダーニンジャの最新話『23話』のネタバレでした!
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アンダーニンジャの最新話『23話』の感想と考察
ここにきて、一気にストーリーが盛り上がってきました!
母乳おじさんが実は、
摩利支天を着た佐々魔であることはすでに表現されていましたが、
モロに『脱ぐ』シーンが出てきました。
まさか暗証番号式になっているとは驚きです。
でもこれだけの光学迷彩の着ぐるみ、
…簡単に脱げて盗られでもしたらことですから、
忍研もガードが固くなって当然ではありますが。
また、なぜ九郎が講談高校に入ることになったのかも、
明かされます。
旧陸軍中野学校分校後に作られた講談高校……、
忍者と対立する組織、
UN(アンダーニンジャ)の本拠地と目されています。
その講談高校で、
外国人テロリストをして、
自分が対峙した忍者の中で最も恐ろしい、
と言わしめた九郎がどんな活躍を見せるのか…。
これまでのコミックス2巻分は長い前置きだったようです!
やっと本格的にUNが出てくることになり、同時に、
主人公・九郎の真価を拝めることになりそうです!!
まとめ
ここまでアンダーニンジャの最新話『23話』のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
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