こちらの記事では2019年7月25日に発売されたはたらく細胞BLACKの最新話30話のネタバレや感想、考察を
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最新話はたらく細胞BLACK30話ネタバレ
続々起こる体の不調
脾臓での激戦も終わり、小休止に入った体内。
つかの間の休息に、百戦錬磨の白血球達もしばし仕事から離れ、
お互いを称えあいます。
白血球達が集う場に、
栄養源を届けに来た赤血球は、皆のおかげで
回復も早いとひたすら感謝の念を述べます。
「体の持ち主」が最低最悪な生き方をしているせいで、
細胞達は苦労なんてものじゃない責苦を負わされているわけですが、
こんな環境でもやれることがあると、彼らは希望を語り合います。
さて、意欲的な赤血球の今日の仕事先は「歯髄」。
神経組織や毛細血管が集中している、歯の中枢部です。
無論健全な口腔内の維持のためには、
ここへの栄養配達もかかせません。
しかし元々血管が狭いだけでなく、
早速おバカな「体」のせいでトラブルが勃発。
まずニチャニチャ赤血球達を足止めする汚らしい油状の液体「ニコチン」。
ヘビースモーカーな「体」は絶えず喫煙により無駄に血圧を
高めて血流を阻害する始末。
しまいには再度の喫煙により、
一酸化炭素で口腔が汚染されていきます。
慌てて酸素を運ぶ赤血球でした。
歯周病
辿りついた先は、あのips細胞の元でもある「歯髄細胞」です。
堅牢なエナメルと象牙質の歯を作るというだけあって
まるでそこは水晶の洞窟のような雰囲気。
歯髄細胞自体も、透明感のあるエルフのような女性でした。
本来ならば誰しも純白で光り輝く歯髄細胞の仕事場。
赤血球も「いつ来ても綺麗な所で安心します」と気を抜きますが
その言葉を悲し気に否定する歯髄細胞。
「長くはもたないかもしれない」というがいなや、
歯髄細胞の塔に振動が…!
驚く赤血球の目の前で、美しい塔のあちこちがひびわれていきます。
歯髄細胞は「歯周病」のせいだと告げます。
歯と歯ぐきは本来密接して、歯の土台をしっかり押さえて
いるわけですが、歯磨きが不十分だと
「歯垢」=細菌がどんどんと詰まっていき、
間が空いてしまいます。
その状態を「歯周病」といい、
開いた隙間を「歯周ポケット」と言うのです。
「体」が一切歯磨きをしない不
潔さに加えて、重度の喫煙者であるため
歯ぐきを再生する「線維芽細胞」の働きが妨害されているのだそう。
なんと喫煙者は非喫煙者に比べ、歯周病のリスクが3倍だとか。
子どもでもあるまいし、
歯磨きすらしない、あまりの「体」の投げさりにあきれる赤血球ですが、
それでも白血球さんならなんとかしてくれる…!
と思い直します。
…が、同僚の赤血球からは「適当なことを言うな」と叱咤されます。
つっかかる同僚に怒る摂家級ですが、彼が苛立ちを募らせるには、
相応の理由がありました。
歯周ポケット
一方召集を受けて歯周ポケットに集まった白血球。
白血球達が戦わなければならない相手は、
歯周ポケットの中に潜んでいました。
歯の上にずらりと立ち並ぶ彼女らは、
まるで奈落のような穴を見下ろします。
リーダーの白血球は、これより先は無数の最近の巣窟であり
今までにない激しい戦いが予想されると警告。
仲間を奮い立たせると、
全員で歯周ポケットに降下していきました。
後輩の白血球もなんとか自分を落ち着かせ、後に続きます。
一方指令を下す側は、この状況をひどく悲観的に見ていました。
歯周ポケットに住み着く細菌は、大したことの無い小物ばかり。
しかしそれが何層にも積み重なり「プラーク」と化すと、
まるで特撮映画の怪獣のように狂暴な存在になるのです!
このプラーク、よくCMで聞く言葉ではありますが、
放っておくとお風呂場の椅子や
桶につく嫌な水垢のような白いねばついたものを生成し、
細菌を増殖させる他
後には「歯石」となって私達を苦しめる厄介な存在なのです。
そして…白血球達を待ち受けていたのは、世にも悍ましい光景でした。
無数の凶暴な異形の細菌達が、大口開けて待ち構えていたのです!
その数およそプラーク1㎎の中に、10億匹…!
なすすべなく降下する端から蹂躙されていく白血球達…。
刃を振りかざすも、傷一つつかず、驚愕の表情を浮かべます。
これは前述のプラークが細菌を守る働きをするからです。
一方的な惨殺に、身がすくむ歯髄細胞。
そもそも一矢報いることすらできない、
仕事とも言えない悪夢に呆然とする赤血球。
「体よ…お願いだ…歯を磨いてくれー!!」
たったこれだけのことなのに…をなんども繰り返し
ぐずぐずに崩れていく「体」に叫ぶ赤血球。
しかし、「体」も学習したのでしょうか。
赤血球の叫びが轟くやいなや、外界より「電動歯ブラシ」が降臨。
白血球達が歯が立たなかったプラークを、次々に破壊していきました。
どよめく体内…しかし結局、歯が今更綺麗になったところで
失われた白血球達が戻ることはありません。
後輩の白血球は「何もできなかった」と絶望し、うずくまってしまいます。
そして赤血球は、変わり果てた白血球を目撃します。
「この細胞がいれば、大丈夫 そう思っていた――」
という文すら悲しく、今回の戦いは終了しました…。
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以上がはたらく細胞BLACKのネタバレでした!
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最新話はたらく細胞BLACK30話の感想と考察
歯周病に加え、重度の糖尿病に尿道結石に心筋梗塞。
逆にここまで大病で倒れてもなお助かる、家庭内害虫なみの生命力と
財力の体の持ち主がどんな人か気になります…。
保険がいい加減使えなくなると思うのですが…。
さて、無印でもBLACKでも、不死身の存在だった白血球が
ついに重症を負って倒れました。
ようやく働くことに意味を見出した細胞達の間に、
また暗雲が立ち込めそうで気が気ではありません。
今から「体」が改心して健康を意識する…というのは
なさそうですし
(そもそも「体」もまたBLACKな環境下で懸命に生きていそうな気がします)
ここはしばらく白赤コンビに頑張ってもらう他なさそうです。
まとめ
ここまではたらく細胞BLACKの最新話30話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか?
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