こちらの記事では2019年8月16日に発売された
ゆうべはお楽しみでしたねの最新話『64話』のネタバレや感想、考察を
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ゆうべはお楽しみでしたねの最新話『64話』のネタバレ
タクミ当事者になる!?
いつもと同じ朝、タクミはホームで電車を待っています。
空いている席を見つけ座りますが、
なんとなく落ち着かない様子。
ふと見上げると目の前に妊婦さんが立っています。
マークを見つけ、あ…とつぶやきますが、すぐには行動に移せず、
隣の人がすっと席を譲ります。
それを見てタクミは、みんなスマートに席を譲るなぁと反省しました。
街を歩いていると、
最近やたらと妊婦さんを見かける気がするとタクミは呟きます。
みやこと通話しながら、
本当に日本は少子化なのかと話すとみやこはどうしたの急にと尋ねます。
タクミが今まで気にしたことがなかったから気づかなかっただけで、
身近に妊婦さんがいたり当事者になると目に付くのではないかとみやこ。
当事者という言葉に反応するタクミ。
どう考えても当事者だろとみやこにつっこみを入れられます。
病院はこれからかとたくみに尋ねられ、
たぶん大阪で出産なので、
みやこは薬局で買える簡易の検査をしただけだと伝えます。
大阪に行かずにこちらで産んだ方がいいのとみやこは尋ねます。
するとたくみは、思っていたより展開が早く頭が追い付いていないと言います。
みやこもマジで？という感じだけれど、結婚したし、
自分もいい年齢なのでそのうちと思っていたようです。
こどもはなかま
もしかして子供は嫌だったとみやこに聞かれると、
タクミはあわてて否定します。
子供は全然嫌ではなく、生まれたらすごく大変だろうし、
頑張らなくてはいけないと思っているけれど、
子供が出来ると子供が一番になってしまって、
二人のことは二の次三の次になってしまうと思うから…
もう少し二人きりがよかったと言います。
そんなタクミをみやこはバッサリと、
何言ってんだかと斬ります。
そして、自分の人生のパートナーはパウさん(タクミ)で言うなれば、
子供は一時的に自分たち二人の冒険の仲間になるってだけで、
ある程度育ったら自分で自分のなかまを見つけてどこかに行くんだ。
そうして子供と別れたらまた二人きり、
それからの時間の方が全然長い。
二人の一番は子供になるけれど、
みやこの個人の一番のパートナーはパウさん、
そこは絶対大事にする。
だからいろいろ不安に思うかもしれないけれど、
そこはお互いさまで二人の子供とが自分の仲間を見つけて出ていくまで
一緒に頑張ろう伝えました。
するとタクミは16歳の誕生日の朝まで…
とドラクエ風に答え二人は笑いあいました。
タクミはゲームを思い出し、
勇者オルテガではなく自分の血を引いた子なら外に出ずニートになってしまうのではないか
と不安になっています。
今からそんな心配する？とみやこ。
自分の子供がまともな人間関係を気づける気が全くしない…
すさまじく後ろ向きに考えています。
まだ生まれるまで色々山はあるし、無事に生まれるかどうかもわかりません。
安定期に入るまでは誰にも言わない方がいいという事になり、
親にも言わないことに二人は決めました。
安定期に入るまで具体的に考えてしまうと、
パウさんがパタニティブルーになりそうなのでやめることにしました。
とりあえず当面は大阪への引っ越しに集中することにすると話していても、
タクミの様子はなんだか変です。
みやこはまだどうなるかわからないから、
今は具体的に考えないように念を押します。
初めて席を譲る
タクミは通勤途中にまた考えていました。
みやこと結婚するとなった時、
いつか子供のことを考える日が来ると想像はしていましたが…
今そうなるとは思っていませんでした。
でも何もかも準備万端で親になる人はそんなにいないはず。
自分以外の人は有能でソツなく生きている人ばかりと思っていたけれど
本当は違うかもしれないという事にタクミは気がつきました。
みやこも初めてのことで不安じゃないわけがありません。
きっとみんな迷いながら、悩みながら右往左往しながら、
少しずつ大人になっているのだと思います。
ふとタクミは前の人のキーホルダーに気がつきました。
そしてバタバタしながらも席を譲ることが出来ました。
初めて席を誰かに譲ったタクミ。
緊張はしたけれど、
うれしく…今日も仕事頑張ろうと心に決めて職場に向かいました。
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以上がゆうべはお楽しみでしたねの最新話『64話』のネタバレでした！
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ゆうべはお楽しみでしたねの最新話『64話』の感想と考察
タクミはもう少し二人きりがよかったのですね。
みやこの答えがとてもよかったと思います。
子供は二人の冒険の仲間。
たくみの答えは、
みやこにとって…本当は今はまだ子供は欲しくなかった…
に聞こえたかもしれません。
なんとなくそう思って、本当は母子手帳も持っているのに、
検査薬だけと答えているような気がします。
どうして手帳ももらってきていると言わないのだろうと考えてしまいました。
安定期に入るまで…というのも不自然ではないけれど、
みやこの言葉にたくさんの保険が掛けられているように聞こえてしまいます。
何にもないのが、一番ですが・・・。
「なかま」という言葉がドラクエ好きなタクミには
ぴったりはまったのかもしれません。
これからタクミはなかまのために頑張るのでしょう。
きっときちんと腑に落ちれば…
納得できればタクミはいいなかまになってくれそうですね。
まとめ
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