こちらの記事では(2019年8月5日)に発売された
風都探偵の最新話60話のネタバレや感想、考察を
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風都探偵の最新話『60話』のネタバレ
悍ましいドーパント
塾を盛大に破壊し、現れた巨大な怪人。
首が引きちぎれたかのような不気味なドーパントは
引き続き照井を追い詰めます。
変身する隙を与えずに、躱す照井の背に容赦のない斬撃を放つ敵。
いつものお約束で戦力外の刃野刑事…。
警察組は、瞬く間に劣勢に追い込まれてしまいました。
駆け付けた鳴海探偵事務所一同。
照井に加勢すべく、状況を見極めようとしますが、
ここで翔太朗とフィリップの意見が食い違います。
翔太朗は、敵とこちらの距離を目算し、
変幻自在・追尾弾を放てる「ルナ・トリガー」を
フィリップは、敵の正体に機敏に反応するために
野性的かつ攻撃的な「ファング・ジョーカー」を選択します。
果たしてこの状態はどちらが有効打になるのか…。
一歩も引かずもめる2人に割って入るときめ。
…と、翔太朗が不意に「トリガー・メモリ」を起動。
大人げない行為にあきれたフィリップ。
結局翔太朗の案に乗り、自分も「ルナ・メモリ」を起動させるのでした。
「ルナ・トリガー」…右は黄色・左は青色の「仮面ライダーW」になった2人は、
上空から飛び降りつつ、援護射撃を開始。
その隙に照井も急ぎ「仮面ライダーアクセル」へと変身！
1号・2号、両者揃い踏みとあいなりました。
見えない斬撃
その頃、非戦闘員である亜樹子は、
依頼人・ナナを連れて物陰に避難。
ドーパントの破壊力・巨大さ・なによりその悍ましさに、
血の気が引くナナは、震える声で亜樹子に尋ねます。
「マイマイも…メモリを使ったら…あんな化け物になっちゃうのっ…？」
風都では頻繁に起きるドーパントの事件ですが、
実際の恐怖は目の当たりにしないとわからないものです。
自分が親友をそそのかした結果、
あんな悍ましいものにさせてしまうところだった…。
慄くナナに、亜樹子は元気づけます。
「でも、大丈夫」
「ほら、あの仮面ライダーたちがきっと助けてくれるから！」
激しい戦闘を見守るナナ。
目前では2人のライダーが
果敢に謎のドーパントに挑んでいる姿がありました。
さて、急襲に成功し無事2対1に追い込むことができたW。
しかし相変わらず敵の能力は不明なままです。
「見えない斬撃」。能力バトルではよくあるものですが、
種が分からないことには対応の仕様がありません。
ですがフィリップはその観察眼で、あることに気づきます。
それは「敵と斬撃の動きが連動しているようには見えない」
ということ。
了解した翔太朗は、照井に「トライアル」への変身を頼みます。
まるで信号機のように赤から黄色を経て、
変化する青色のライダーはアクセルの奥の手とでもいうべき状態です。
必殺技こと「マキシマムドライブ」をする10秒の間に
敵を撃破しなくては体に大きな負担がかかるかわり
超高速かつ絶大な破壊力を誇るフォーム。
照井は頷くと、瞬時に「トライアル」へ！
トドメではなく、あえての敵の攻撃の見極めに使います。
おかげで超高速のアクセルだからこそ、
見えるものがありました。
「かすかに見えた！斬撃と敵のドーパントの攻撃は別物だ！」
確証を得たWの2人は、「ルナ・トリガー」のある能力を発動させます。
それは「トリガー・シャイン・フィールド」。
まるで蛍のようなルナの微粒子をばらまいて
そこにひっかかった獲物をWのセンサーで感じる技です。
見事敵はひっかかり、
そのままマキシマムドライブで重い一撃をくらわされました。
敵の真価
「斬撃」の正体らしきものは、
マキシマムドライブを受けて悲鳴を洩らします。
そのまま露わになった「何か」に追尾弾をうち続けるW。
一心不乱によけ続けるそれは、遂に追い詰められて姿を現しました。
それは一羽のフクロウ。
「見えない斬撃」の正体は、空を飛び回るフクロウの敵
「オウル・ドーパント」でした。
得心がいく翔太朗。思えば大きな首なしドーパントは
力技しかふるっていませんでした。
2体の特色が違う攻撃を矢継ぎ早に食らわせていたのだと
考察したW・アクセルは、反撃に打って出ます。
しかし、オウルは余裕たっぷりに、その考察に75点をつけます。
「『敵が2匹いた』だけでは満点はあげられない…」
「なぜなら…そっちもワシだからじゃよ」
フクロウは首なしの断面図に居座ったかと思うと、
みるみるうちに生えてきた根にからめとられ、
融合していきます。
「これはワシの身体、いや…宿り木…いやいや…『巣』だ」
首はフクロウ、体は人間。
どこかコミカルでも不気味な姿に変化したドーパント。
どうやら飛行能力があるようです。
究極の姿とうそぶくオウル・ドーパントは、
驚く面々に「解剖実験」といって襲い掛かりました。
途端に一気に逆転する勢力。
真価を見せたオウル・ドーパントの速さは、なんとトライアルと同等！
しかもパワーはそれよりも上で、
なにより空中というアドバンテージがあります。
なすすべもなく、
頭を掴まれ、ビルの側面にたたきつけられるアクセル。
そのまま空中に引きずられ、投げ捨てられてしまいます！
「飛べない君は落第だな」
亜樹子の必死の叫びがあたりにこだまし――。
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以上が風都探偵のネタバレでした！
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風都探偵の最新話『60話』の感想と考察
オウル・ドーパントの真の姿が明らかになりましたね。
モデルはギリシア神話などの知恵の女神・アテナの使いのフクロウでしょうか。
見た目が学者然としているせいで、
なにかと学問と結び付けられる鳥は、
学習塾の塾長にぴったりだったのかもしれませんね。
2体1が実質2対2になったWとアクセル。
不気味なのは、スクリームが乱入してこないことです。
アレが来てしまったら、
照井がさらにピンチに追い込まれてしまいますから、
できれば待機していてほしいところです。
Wもフォームを変えて援護するのでしょうか？
先ほどのフィリップの提案「ファング・ジョーカー」なら
動物対動物でついていけそうな気もしますが、
また別の対処法があるのかもしれません。
マイマイはさすがにドーパントにはされない…と思うのですが
今後の展開次第で、人質に取られるなどはありそうですね。
ナナがどう動くかも見どころかと思われます。
まとめ
ここまで風都探偵の最新話60話のネタバレや感想、考察をご紹介してきましたが、
いかがだったでしょうか？
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